そら犬のエサ

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アニメ『まちカドまぞく』6、7話感想:1000のコメディに…

アニメ『まちカドまぞく』シーズン1について先日5話まで見た感想を書いたが、6、7話まで見たので追加。

 

sorainu-sky.hatenablog.com

6話、7話の詳細なあらすじ

6話:病気の桃から偶然生き血を奪う。シャミ子、初勝利。

7話:でかいタイヤに括り付けられながらも、苺大福を食べる。

 

感想:突き進む暴走ダンプとストーリー

5話までのところ、なんかどこに向かっているのかわからないというのが率直な感想だった。なんと恐ろしいことに、話はどんどん混迷を極めている

 

例えば6話では桃が、血が取られたことで「街の微妙なバランスが崩れた」という、より話をわけわからんする情報が添加した

 

さらに7話。話が進んでるのかどうかもわからない。先祖が二日酔いとかなんとかコメディてんこ盛りである

 

そして、この暴走ダンプさながらにコメディが展開することに快感を覚えている自分がいることに気づいた。というかこれが狙いなんじゃないか?

 

つまり、制作側の狙いに気づかないまま、乗せられていたのである。実際話なんて二の次で、クセのあるしょうもないギャグの海に気持ちよく沈ませようとしているのだろう。

 

テッパンとか日本酒風呂とかもやしとか鶏肉とか停電とかもやしとかデカタイヤとか筋トレとかシャミ先(せん)とか苺大福とか腹違いで行方不明の姉とかもやしとか二日酔いとかよく冷えたお茶とか冷蔵庫の故障とかもやしとか。完全にしてやられた。これで勝ったと思うなよ!

 

 

………腹違いで行方不明の姉?!

 

 

1000のコメディに1のシリアス。大きな一歩である。